「IA」という言葉が、Web業界の中で皆さんに認知されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。ここで言うIAとは「情報アーキテクチャ」のことを指します。 Webサイトを構築する上で、欠かせないのがこの情報アーキテクチャだと言われてます。簡単に言うと、Webサイト全体の設計図であり方針です。その設計図や方針を具現化するためには、やはり伝えるための手段が必要になります。 この連載では、伝えるための手段としてのツール紹介や、伝えるために必要なヒントを中心に、Webサイト構築に関わる方々に有益な情報をお届けします。 IAについて 「IA」そのものについての説明は割愛しますが、ひと口に「IA」と言っても以下の2つの意味があります。 Information Architecture:情報アーキテクチャ(分野) Information Architect:インフォメーションアーキテクト(スキル) とくに
前回、「IA One Sheeters」をご紹介しましたが、もちろんそれらを指してすべてが「IAタスクである」とは言い切れません。ただ少なからずIAというロール(役割)において関係してくるタスクであることは間違いないと思います。 そこで今回は、そのサンプルにもあった「ワイヤーフレーム」についてのツールを紹介します。 そもそも画面のレイアウトおよび原稿の整理という意味では、いろいろなツールが関係してきます。Web制作の現場においてはWebデザイナーやWebディレクターというロールが関わり、タスクベースにするとどのロールがそのタスクを遂行するのかが混乱しがちです。この連載ではWebデザイナーを対象として、ツールの使い方やぶつかる課題にフォーカスをあててみたいと思います。 ワイヤーフレームについて ワイヤー(線形状)でフレーム(枠)にしていくことから名前がついたと思われますが、もともとはCG(
ソフトウェアワイヤーフレーム 無料で使えるワイヤーフレームツールのまとめ Firefox 上で動作するワイヤーフレームツール Pencil をはじめ、無料でしかも便利なツールが増えてきました。紙とペンでワイヤーフレームを描くのは基本ですが、より本物に近いプロトタイプを作るのであればソフトウェアを使うのが最適です。以前紹介した「プロトタイピングの基礎の基礎」も併用に読んで今回紹介するツールの中から自分に合ったツールを探してみてはいかがでしょうか。 DIA: a drawing program UMLダイアグラムに特化していますが、ワイヤーフレームも作れます。基本的にデータは XML で保存されますが、EPS, SVG, PNG といった別形式にも書き出せます DENIM タブレットで操作すると快適そうなプロタイピングツール。サイト内をどのように移動するかを確認するには使えそうです OpenO
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