先週の昼下がり、1通のLINEがきました。 差出人をみると「鈴木花子(仮名)」の文字。 …ん?誰だこの人。 ひとまず、既読は付けず通知ポップアップから文章を読むことに。 お久しぶりです!覚えてるかな?(笑) 鈴木花子です! いきなりLINEしといてごめんなんだけど、▲月〇日に結婚式をします! 参加してほしくてLINEしました! ん?誰?改めてあなた誰だ。 本気で誰だかわかりません。 記憶も巡らせ、僕の人生での登場人物を事細かに思い返していきます。 鈴木花子…鈴木花子…。 あー!! 小中一緒だった子だ!あの子か! そして思う。 なんで俺を招待すんの?? 鈴木花子の正体古い記憶を思い返すと鈴木花子(仮名)は小中が一緒だった女の子でした。 しかし、仲が良かったわけでも部活が同じだったわけでもありません。 申し訳ないですが、こっちは忘れていたぐらいなので。 なんなら同じクラスになった事すらないんじ