日米韓台に独立リーグも経験 高津が今季限りで現役引退 2011年9月、優勝を決めガッツポーズする高津 Photo By スポニチ ヤクルト、メジャーのホワイトソックスなどで活躍し、プロ野球歴代2位の通算286セーブを記録したBCリーグ新潟の高津臣吾兼任監督(43)が今季限りで引退することになった。球団の公式ホームページで発表された。 高津は広島工高から亜大を経て、90年のドラフト3位でヤクルトに入団。主に抑えとして最優秀救援投手に4度輝き、2003年まで活躍した。04年からは米大リーグのホワイトソックス、05年途中からメッツで投げて通算27セーブを記録。06年にヤクルトに復帰して2年間在籍した後は、08年は韓国、10年は台湾でプレー。11年からはBCリーグの新潟に入団し抑えとして16セーブを挙げた。兼任監督となった今季はここまで登板がなかった。 9月4日には現役引退記者会見を行う予定。