カラカス(CNN) ベネズエラ選挙管理当局は10月31日、1万5500人あまりの有権者登録を停止したと発表した。健在とは考えにくい年齢だったためとしている。 現在の年齢が111歳から129歳に該当する国民の投票権が保留された。当局はウェブサイト上で「ご家族や知り合いでこの年齢に該当するかもしれない人がいたら、(対象者の)リストを確認してほしい。該当する人が現在どういう状態なのか知らせてほしい」としている。 今回の措置は、ベネズエラの有権者名簿を更新する取り組みの一環として実施されたもの。同国の平均寿命は同国統計機関の推計で74歳。 当局者は、2012年10月に予定される大統領選挙では1800万人以上が投票権を有すると推計している。今回新たに30万人以上が投票権を得ており、うち18歳から25歳が26万8030人を占める。
ワシントン(CNN) 米軍兵士の自殺率が悪化の一途をたどり、志願制に基づく米軍の将来を脅かすレベルまで達しているとの調査報告を、米シンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)が発表した。 報告書は、アフガニスタンやイランでの戦争で自殺者が増えた結果、新兵の募集に支障が生じ、国民からの信頼も低下するだろうと警告。「米国は兵士自殺との戦いに負けつつある」「帰還する兵士の増加により、自殺のリスクは拡大する一方だ」と指摘した。 報告書によると、軍の自殺者は近年、確実に増加し続けている。国防総省の統計によれば、米軍全体の現役・予備兵の自殺者は2001年に160人だったのに対し、09年は309人だった。兵士10万人当たりの自殺者数は10.3人から18.4人まで増えたことになる。 特に陸軍の状況は深刻で、今年7月には自殺によるとみられる死者が33人と、過去最悪を記録した。 報告書は「自殺者ゼロは
(CNN) 交流サイト(SNS)大手フェイスブックの元社員デイブ・モリン氏は言う。真の友達が50人以上いるはずはない。オックスフォード大学のロビン・ダンバー教授が指摘するように、人間の脳は人付き合いの範囲が150人を超えると処理しきれなくなる。 最近ではツイッターやフェイスブックといったインターネットのサービスを介して人々の交流の輪が広がっている。フェイスブックのユーザーは平均して130人もの「友達」とつながっているという。 だがこの広がりすぎた交際範囲こそ、モリン氏が専用ソフトを使ったSNS「パス」を立ち上げた理由だった。パスでは1人のユーザーが持てる友達数は50人以下。目指すところは親密で心に残る情報や体験の共有だと彼は言う。 「パスは親しい友人や家族にターゲットを絞り、50人の最も親しい人たちとのより深く親密な関係を作り上げている」と、モリン氏は先ごろテキサス州で開かれた技術会議で語
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く