重要文化財1登録 明治時代建造物 本棟 ほんとう 三笠ホテルの落成 :明治38年(1905)、営業開始は翌年 三笠ホテルの創建者:山本直良 三笠ホテルの位置 :北佐久郡軽井沢町軽井沢唐堀1339−342 ホテルの構造 :木造2階 軽井沢の印象はというと、苔生したカラ松林に黒い溶岩石が頭をのぞかせ、彼方の空には 煙が上る浅間山、その手前には小高い離山と愛宕山。周辺には別荘地とリゾートホテルが立ち並んでいるのが想像できます。現在の軽井沢駅を 北へまっすぐ銀座へ向かうと、その入口にX差路の交差点があります。この付近には昭和45年まで駅がありました。駅名は旧軽井沢駅。大正4年に草津軽便鉄道として軽井沢駅−旧軽井沢駅−三笠駅−鶴留駅−小瀬温泉駅までの10qが開通しました。 今は無き、洒落た小型の蒸気機関車に乗って三笠駅を下り、500mほど北へ歩いていくと三笠ホテルがありました。現在はそこ