この度、映画会社アップリンクの元従業員である私たちは、代表である浅井隆氏によるパワーハラスメントを裁判で訴える運びとなりました。 他の従業員や来場者の面前で理不尽な理由で怒鳴る、「社長の言うことが聞けないのか」等と恫喝する、「おまえは病気である」等の人格を否定した発言をする、時に改善を要望しても「議論する余地はない。会社に残るか去るか」等 と半ば強引に退職を促す。 こういった浅井氏によるパワーハラスメントが、長期に渡り日常的に行われてきました。これらの行為は「世界を均質化する力に抗う」というアップリンクが掲げるポリシーとは著しく乖離するものです。 私たちはこのポリシーに共感し、アップリンクに入社しました。しかし期待は裏切られ、個人の尊厳が深く傷つけられてきました。社内でその暴力に気が付き指摘する人がいても、上映・配給作品の社会的意義や「やりがい」といった言葉に回収されて、沈黙を強いられ