防犯カメラに映った不審な車。でも画像が粗くてナンバープレートが読めない――。そんな捜査員の悩みを解決するソフトが開発され、全国の警察で導入が進んでいる。作ったのは一人の警察職員。画像を鮮明にするのではなく、照合する側の数字をぼかす逆転の発想が生かされた。 英語名を略して「PRESLLI(プレスリー)」と名付けられた低解像度ナンバー推定プログラムは2011年、大分県警が開発、導入した。同県警が12~13年にプレスリーで解析した52の事件では、27件で正しい容疑車両のナンバーを「可能性が高い」とリストアップし、容疑者検挙に結びついた。 仕組みはこうだ。防犯カメラ画像の暗さや粗さ、角度に応じて、ナンバープレートに使われている1~9の書体をぼかす加工(疑似劣化)を施す。ぼかした「・・・1」から「9999」までのすべてのパターンと画像を自動照合し、似ている順に上位30パターンをはじき出す。完全な特定
針の穴より小さい! 0.75mmの小さな本を凸版印刷が作ったよ2013.03.14 22:00 三浦一紀 ギネスに申請中ですって。 凸版印刷は、世界で一番小さい本「四季の草花」の製作に成功しました。本のサイズは0.75mm角。針の穴より小さいんです。 「四季の草花」は、文字や日本の四季の草花12点のイラストがはっきりと印刷されており、ルーペを使って鑑賞することができます。 また、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットの4種類の文字を印刷。全22ページで、うち4ページには、絵柄の中に線幅0.01mmの極小文字を隠し文字として印刷しています。なんだかもう、お米に絵を描くレベルの話じゃないですね。 ちなみに、現在ギネスに載っている世界最小の本はロシアの「カメレオン」で、0.9mm角。ギネスの申請が通れば、晴れて世界最小の本ということになります。 このマイクロブック、凸版印刷の運営する印刷博物館
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