「TIPS:[ASP.NET AJAX]クライアントサイド・スクリプトからXML Webサービスを非同期呼び出しするには?(サーバサイド編)」で紹介したとおり、ASP.NET AJAXでは「サービス・ブリッジ機能」を利用することで、クライアントサイド・スクリプト(JavaScript)からサーバ側に用意されたXML Webサービスにアクセスすることが可能になる。この際、XMLHttpRequestオブジェクトなどの原始的な通信の手続きを一切意識することなく、あたかもローカルで動作しているライブラリのように利用できるのが、サービス・ブリッジ機能のうれしいポイントだ。 さて、このサービス・ブリッジ機能、厳密には開発者が自作したXML Webサービス・クラスを呼び出すための「Webサービス・ブリッジ」と、ASP.NET 2.0が標準で提供するサービスを呼び出すための「アプリケーション・サービス・