リコーは、PC接続が不要でケーブルレスで使用できるスタンドアロン型のハンディ画像検査装置を開発し、「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」(会期:2014年5月14~16日)で公開した。 リコーは、PC接続が不要でバッテリ駆動のハンディ型画像検査装置を開発し、「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」(会期:2014年5月14~16日)で初めて公開した。軽く片手で簡単に操作できる形状で、機器や自動車内部を画像検査することができる。発売時期は未定。 開発した画像検査装置は、あらかじめ登録した画像パターンと同一かどうかの良否判定を行う装置で、主にラベルの貼り間違い、貼り忘れを検出する用途向けに開発したもの。2つの画像パターンを認識させ、その位置関係で良否判定する機能もあり、ラベルの貼付位置の良否判定なども行える。 こうした画像パターンに基づく良否判定を行う画像