今回は、新しいWindows Live Essentialsで大幅に機能が改良されたファイル共有サービス「Windows Live Sync」(以下Sync)について解説しよう。 Syncのクライアントソフトは、今までのWindows Live Essentials(日本では「Windows Liveおすすめパック」)でも、Windows Live Photo Galleryをインストールすると、同時にインストールされていた。機能としては、パソコン同士でフォルダーを同期する「ファイル共有」や、外部からパソコンにリモートアクセスする機能などが提供されていた。 旧バージョンのWindows Live(Wave3)がリリースされた時点では、マイクロソフトのオンラインストレージサービスにはSync以外にも、「SkyDrive」と「Mesh」があった。例えばSkyDriveでは、25GBもの大容量の
外回りの途中で急に資料が必要になったり、出先で文書やデータを印刷する必要に迫られることってありますよね。 iPadならコンビニでこうしちゃっても良いですが、ネットカフェなどにある「共有パソコン」はそんな時に気軽に使えて便利です。しかし、不特定多数の人が利用できるため、第三者に個人情報が盗み取られるなどの危険が潜んでいます。 そこで、Windows Live サービスに共有コンピューターなどからサインインする場合はセキュリティを強化するため、パスワードの代わりに1度限りのワンタイムコードを使ってアカウント情報を保護するよう、同サービスのプロジェクトリーダー、Omar Shahine氏が薦めています。 コードの取得方法は、画面の指示通りにやるだけなので難しくありません。サインインのページの右側、「サインイン」ボタンの下に「サインインするのためのコードを取得します」というリンクがあるので、「の」
前回までは、次世代「Windows Live」(以下Wave4)を構成する、「Hotmail」などのウェブ側のサービスを解説してきた。だがWindows Liveはウェブサービスだけでなく、パソコン側にインストールするアプリケーションスイート「Windows Live Essentials」(以下Essentials)も用意されている。 今回は新しいEssentialsの中から、多くのユーザーが利用するWindows Live Messenger(以下メッセンジャー)を解説しよう。 SNSとの連携を重視 更新情報や写真の表示、コメント投稿も 新しいメッセンジャーは、単なるチャットのクライアントソフトから、メールやSNSなどへの入り口となる、総合的なコミュニケーションソフトへと進化している。 メッセンジャーに限らずWave4では、FacebookやMySpaceなどのSNS(ソーシャルネット
米Microsoftは5月17日(現地時間)、「Windows Live Hotmail」の新バージョンを今夏に提供開始することをブログで明らかにした。受信トレイに1クリックフィルター機能を追加、オンラインストレージとの連係で大きな添付ファイルを扱えるようにするなど、今日の電子メールの利用スタイルに合わせた機能強化を施している。「次世代のパーソナルメールのあるべき姿を示すものになる」(グループプロダクトマネージャーのDick Craddock氏)としている。 Craddock氏によると、Hotmailチームが今日のユーザーの電子メール利用方法を調査した結果、3つの特徴が浮き彫りになった。以前は受信トレイ内のメールの大部分がアドレス帳に載っている知り合いからだったが、今日では25%程度にとどまる。残りはソーシャルネットワーク(20%)、パーソナルビジネス(ニュースレター、領収書、荷物の発送通
今回より始まったこの連載は、「Windows」をキーワードとして、「Windows Vista」やアプリケーション+ウェブサービスの「Windows Live」、そして来るべき次期OS「Windows 7」について、多角的な解説と検証を行なっていきたい。 その第1回では、便利な無料サービスながら、あまりユーザーに知られていないマイクロソフトのファイル共有サービス、「Windows Live SkyDrive」(以下SkyDrive)と、P2Pファイル共有サービス「Windows Live Sync」(以下Live Sync)を取り上げる。筆者は実際に編集部とのデータ交換に、SkyDriveとLive Syncを利用することがあるので、ユーザー視点で評価してみたい。 25GBが無料 Windows Live SkyDrive サーバー上にファイルを保存するオンラインストレージサービスは、今と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く