LINEは5月25日、スマートフォン向けの電子コミックサービス「LINEマンガ」の事業を分社化すると発表した。経営責任を明確にし、事業運営のスピードを加速させる。 新会社「LINE Digital Frontier」を7月2日に設立。LINEマンガと、その作品を書籍化するLINEコミックス事業を継承する。資本金は1億円を予定し、LINEが100%出資。社長には、LINEの出澤剛社長が就く。 LINEマンガとLINEコミックスの事業は、2017年12月期(16年1月~17年12月)の売上高が17億7700万円。LINEマンガのスマホアプリはダウンロード数が1600万超と、漫画アプリでは日本国内トップ(17年4月時点、App Annie調べ)。 関連記事 LINE自作スタンプ、販売総額530億円 上位10人は平均6億円 開始から4年間で ユーザーがLINEのスタンプを制作・販売できる「LINE