米国任天堂による訴訟の被告となっている、ハッカーグループTeam Xecuterのリーダー格のひとりGary Bowserが、司法取引に応じて自らの罪を認めていたことが明らかになった。海外メディアTorrentFreakなどが報じている。 Team Xecuterは、Nintendo Switch本体のハックを可能にするSX ProやSX Core、SX Liteといった製品を手がけるハッカーグループ。これらの製品は、Nintendo Switch本体のセキュリティを迂回し、独自OSであるSX OSをインストール・起動させるためのものであり、海賊版ゲームの起動をも可能にする。同種製品のなかではかなりポピュラーな存在だったとされ、米国任天堂は今年4月、Gary Bowserをはじめとするメンバーを相手取り、著作権法違反など訴え裁判を起こしていた。 ちなみに、同被告のセカンドネームBowser