仕事を求めている人1人に対し企業から何人の求人があるかを示す先月の有効求人倍率は、1.09倍で、前の月と比べて0.01ポイント上昇し、平成4年6月以来、およそ22年ぶりの高い水準となりました。 厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は、季節による変動要因を除き、1.09倍で、前の月を0.01ポイント上回りました。 これは、1.10倍だった平成4年6月以来、21年11か月ぶりの高い水準です。 都道府県別で見ますと、▽愛知県が1.57倍で最も高く、▽東京都が1.54倍、▽福井県が1.51倍などとなっています。 一方、最も低いのは▽沖縄県で0.63倍、▽埼玉県が0.74倍、▽鹿児島県が0.76倍などとなっています。 また、新規の求人数は、前の年の同じ月に比べて4%増えました。 産業別で見ますと、▽製造業が12.2%、▽教育、学習支援業が11%、▽労働者派遣業などのサービス業が8.4%、それぞ
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