国際的に著名な報道メディアの一つである、ウォール・ストリート・ジャーナルは4月16日、ソニーはPS4向けタイトルに対し、独自の規範をもって性的表現を規制する方針を設けていると報道した。同紙によると、米国やカナダにおけるレーティング審査団体ESRBや、欧州の審査団体PEGIの審査基準とは異なる規範を作成しているとのこと。そして性的コンテンツが含まれるタイトルを提供することで、同社が法的、社会的措置のターゲットになることを懸念していると、ソニー本部の関係者は述べたという。また、今回の規範について、クリエイター達がPS4に向けてバランスの良いコンテンツの提供を可能にするため、そして、若者の成長を阻害しないためにガイドラインを作成した、とも述べているようだ。 ソニーによる性的表現の規制に関する話題が挙がったのは今回が初めてではない。昨年の6月にはPS4/PS Vita向けローグライクRPG『オメガ