漫画雑誌やコミックスの数がここどれだけ増えたのか、という話に金額の話を合わせることで見えてくる絶望的な何か。 あと、今って月に20万ページ近く漫画が発表されてるんじゃね?という試算が出ました。 数値は「出版月報」2009年11月号の特集「いまコミック産業に何が起きているか」に掲載されていたデータおよびsoorceが調査したものより。 簡単なまとめ 漫画雑誌の数は、増えてる。1年に出版されるコミックスの点数も、増えてる。 しかし、雑誌の販売総額は減っている。コミックスの販売総額も減っている。 結果、1雑誌あたり・コミックス1点あたりの販売金額はさらに下がってる。このままだと・・・。 ということです。 以下、各論。 漫画雑誌の銘柄数 ここ45年の漫画雑誌の数の増加傾向をグラフにしてみるとこうなります。 数値はこう。 1970年の時点で60誌に満たなかった漫画雑誌の数は、1977年に100、19
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