日本映像ソフト協会による2007年上半期(1月~6月)統計調査によると、2007年上期の国内映像ソフトの売上高は、前年比で2%減の1478億4800万円となった。 このうち日本アニメーションと海外アニメーションの全ての販売用(セル)DVDとレンタル用DVDの2007年上半期売上金額の合算は450億円で、昨年上半期の478億円から減少している。これは前年比でおよそ6%の減少となる。 これはレンタル向けのアニメDVDの売上が前年の167億円から、139億円と大きく減少した影響が大きい。セルDVDのみに限ると312億円と昨年の311億円並みの水準になる。 こうしたなかで売上285億円と前年の247億円から15%増加した日本のアニメーション(一般向け)が注目される。日本のアニメーション(一般向け)は、ハイティーン以上に市販されたアニメ作品でいわゆるマニア向けのアニメが多い。 海外のアニメー