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ブックマーク / ikano-osushi.seesaa.net (2)

  • 「不審者」をつくり出す「いかのおすし」: いかのおすし対策協議会

    「いかのおすし」は防犯のために考えられた標語です。防犯は警察の仕事であり、犯罪の多寡にかかわらず、犯罪がこの世からなくならない限りは続けられるべき活動でしょう。ただし、「近年多発する犯罪に」とか、「少年犯罪の増加傾向」のような宣伝文句には、実証性がないかもしれません。 私自身がデータをもっているわけではないので真偽の議論に立ち入るつもりはないのですが、たとえば、こんながあります。 犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (浜井 浩一/芹沢 一也  光文社新書) 私はまだ読んでいないのですが、このには、「治安悪化言説こそが「神話」なのである。……事実と相反する「神話」がなぜ「常識」と化したのか? 統計と思想の両面から迫る」というようなことが書かれているそうです。公式統計のグラフにかかわらず、その内容を精査すると、実際には犯罪は増えていないのではないかということのようです。 「いかのおすし」を肯

    nakakzs
    nakakzs 2013/11/13
    2009年のエントリー。
  • 「いかのおすし」に疑義を呈する人々: いかのおすし対策協議会

    Webの情報を見渡せば「いかのおすしを子どもに覚えさせましょう」「いかのおすしがたいせつです」といった「いかのおすし」に何の疑問ももっていない人々の発信する情報ばかりがあふれているので、絶望的になります。けれど、細かくみていけば、ときに「いかのおすし」はいかがなものかといった趣旨の情報も、わずかではあるものの見つけることができます。そのいくつかはこれまでにもメモしてきました。今日も2つほど追加します。 まずひとつは、杉並区の区議会での質問の記録です。こちらにありますが、この平成18年の定例会での質問で、関昌央議員という方が次のように述べておられます。 子どもが道路で遊ばなくなって、親も周りもみんなで子どもを、ちょっと言葉は悪いですが、がんじがらめにしちゃって、一部の子どもは児童館に入れて、あとは塾通いか家に閉じこもっちゃっているのが多くなったのではないでしょうか。もしそうだとするならば、こ

    nakakzs
    nakakzs 2012/09/08
    2009年の記事だけど、この「いかのおすし」の問題点をちょっと今回考え直すきっかけになればと思うので。
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