この6月から燃油サーチャージが大幅に値上げされ、海外旅行に影響を与えている。もちろん、マイルを使えば無料で手に入れられる特典航空券も、燃油サーチャージ代は支払う必要がある。 ただし、この燃油サーチャージを支払わないで済む「抜け道」があると、“マイル名人”であるメディア産業研究所代表の櫻井雅英氏は語る。そのワザとは……。 マイル名人が語る、3つのポイント ●ほとんどの航空会社は、特典航空券を使う際、数万円の燃油サーチャージを支払う必要がある。しかし米国系航空会社は必要ない。 ●JAL、ANAのユーザーは、自社の特典航空券よりも、提携する米国系航空会社の特典航空券を取るほうが、燃油サーチャージ分の得になる ●米国系航空会社のマイレージ制度は自由度が高いが、少ないマイル数で交換できるセイバータイプの特典航空券は、予約が取りにくいのが難点だ。