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2009年9月16日のブックマーク (3件)

  • ナタリー - [Power Push] MiChi

    2009年9月30日、MiChiの1stフルアルバム「UP TO YOU」がリリースされる。 ユニクロやボルヴィックのCMにも起用されたモデルのようなルックスと、心も身体も躍動させる高性能なポップチューン。でも、それだけがMiChiの魅力ではない。アルバム全編を貫くのは、“泣きたくなる夜”を幾度も、くぐり抜けてきたMiChiだからこそ歌えるパワフルな肯定のメッセージ。これは、効く。 昨年初夏、インディーズアルバム「MiChi MadNesS」収録曲がダンスチャートの上位を独占した直後から、MiChiをプッシュしてきたナタリーが、1stフルアルバム「UP TO YOU」誕生までの軌跡を、彼女の言葉とともに検証する。 取材・文/杉山敦 インタビュー撮影/中西求 父親はイギリス人、母親は日人。イギリスで生まれ、2歳から10歳までを神戸で過ごし、1995年から再びイギリスへ。 昨年、インディーズ

  • ナタリー - [Power Push] SOIL&"PIMP"SESSIONS

    ナタリー PowerPush - SOIL&"PIMP"SESSIONS 椎名林檎、ジェイミー・カラムも参加 新作「6」で爆音ジャズ新境地を切り開く このところのSOIL&"PIMP"SESSIONSのライブを観ていると、とてつもない狂騒とスリルの中に変化の季節が訪れていることを感じずにはいられない。ソロパートの充実ぶりに代表されるように、強固なバンドのアンサンブルにある6人の関係性の改革が、そのままオーディエンスとの熱の交換やコミュニケーション、緊張と解放の作用に直結しているのではないかと感じられるのだ。 熱狂を持って迎えられた恒例のヨーロッパでのツアー、そして夏フェスを経てリリースされるニューアルバム「6」は、バンドとしての数々の新境地が極めて明快に記されている。決してマンネリズム脱却のためのような安易なコラボレーションはしないことは言うまでもないが、SOIL名義では初めてとなるボーカ

  • ナタリー - [Power Push] 斉藤和義

    昨年デビュー15周年を迎えてベストアルバムや数々のヒットシングルを連発し、一気にお茶の間での知名度を高めた斉藤和義。音楽性やスタンスはこれまでと何も変わっていないにもかかわらず、彼が作り上げてきた楽曲をさまざまな場面で耳にする1年となった。 そんな彼が通算13作目となるオリジナルアルバム「月が昇れば」を9月16日にリリース。ここ何作かと同じように、このアルバムでもほとんどの楽曲において演奏パートをひとりで担当している。ナタリーではそんな斉藤和義にインタビューを敢行。アルバム制作の裏側や多重録音の秘密、曲作りに向かう姿勢、さらには忌野清志郎への思いなど、興味深い話をたっぷり聞いた。 取材・文/西廣智一 撮影/中西求 ──昨年から今年にかけて、ベストアルバムやシングルのリリースが続いて、メディア露出が増えました。だけどオリジナルアルバムに関して言うと、今回の「月が昇れば」は前作「I LOVE