2016年5月10日のブックマーク (1件)

  • 教育格差はネットが縮める 最西端の与那国で、インドで - 沖縄:朝日新聞デジタル

    2030 未来をつくろう 日最西端の離島、沖縄県・与那国島。4月11日の夕方、島の真ん中にある施設に半そで短パン姿の男の子ら小学4、5年生7人がやってきた。ここは与那国町が運営する「どぅなん塾」。学年ごとに2部屋に分かれ、席に着いた子どもたちが、講師と対面した。大きなモニター越しに。 画面の向こうから、2千キロ離れた東京・郷のスタジオにいる東大文学部4年生の山中佑美さん(23)が「ちゃんと理解しよう。すぐ質問を。宿題は必ずやろう」と呼びかけた。 新年度になって最初の国語の授業。この日から通い始めた小学4年の崎原用磨(ゆうま)くん(9)は「先に来ていたお兄ちゃんが『楽しい』って。ぼくも頭が良くなれるように来た」。 人口1650人ほどの与那国島に、小中学生は150人しかいない。採算が見込めず、進学塾はずっとゼロだった。学力調査の与那国の子どもたちの成績は、全国的に見ても下位に沈んでいた。

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