「インターネットは20代のもの」というのが、20代30代をインターネットで過ごしてきた自分の感想です。 20代はバランスが良い。10代ほど自分の中の積み重ねが不足しているわけでもなく、30代ほど自分の頭上にある能力の天井に気が付かされているわけでもない。何かを変えようと変革を起こす体力や精神力もある。インターネットは常に新しいものを求める群体ですが、新しいものを生み出す能力と新しいものを生み出す活気のある20代は、インターネットが求める需要に供給がマッチする。 ところでインターネットはあくまで例えとしてのワンオブゼムであって、「若ければ有利」は何にせよ当てはまる定理でしょう。老人が個人として新しいものを生み出せる能力があるのであれば、新進気鋭の60代のクリエイターや作家がドンドン出てきておかしくないはず。何かを始めるのにはいつからでも遅くない、というのは甘い囁きのようなフェイク。相対的には