2018年10月14日23:48 カテゴリ本 『夫のちんぽが入らない』のこと 文庫版『夫のちんぽが入らない』を講談社さんから出し、1ヶ月が経った。単行本に続いてお買い求めいただき本当にありがとうございます。こんな時期になってしまったけれど、文庫本のことや出版後の反響などを書きます。 文庫の巻末には書き下ろしエッセイ『ちんぽを出してから』と末井昭さんによる解説『ちんぽの御利益』が収録されている。何も打ち合わせをしていないのに単語が見事に被っていた。末井さんとは2作目のエッセイを刊行した際に対談させていただいた。愛読してきた『自殺』や『素敵なダイナマイトスキャンダル』の作家さんを前にし、緊張で固まってしまったのだが、末井さんの第一声は「僕の故郷も『ちんぽ』って言うんですよ」だった。男性器の呼び方について。飄々とそんな話。一気に肩の力が抜けた。「ちんぽ」の本を出していなければ、こんなくだけた話で
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