※以下は不完全な私見です。他の傍証バンバン歓迎します 小並感は「小学生並みの感想」の略であるから本来「しょうなみかん」と読むべきであるが、初見で「こなみかん」と読んでしまう人間は多く、一部ではもうその読み方で定着している(←何を今さら) これはなぜだろうか? 通例「小物」「小粒」「小柄」「小枝」「小技」などの熟語は「こ~~」と読む。その感覚に引きずられているのではないか。 ――と書くと、「小学校」「小規模」「小所帯」などの熟語は「しょう~~」と読むではないか! とツッコミが入るだろう。当然だ ここで気づくと思うが、漢字二文字で「小~」という熟語は「こ~」と読む場合が多く、漢字三文字の場合は「しょう~~」と読む場合が多い。 でも、「小並感」は漢字三文字だ、あれれ。 それを「こなみ」と読んでしまいそうになるのはなぜか? 世に「~~感」という語句はいろいろある、「充実感」「満足感」「挫折感」など