13歳以下の子ども向けSNSを運営している Everloop社は、2011年6月、310万ドルの資金調達を行ったと発表した。 Everloop社は、13歳以下向けのFacebookと銘打っているように、呼び物としているコンテンツはFacebookとほとんど同じである。Facebookと異なる点は、全ての子どものアカウントは、親のダッシュボードアカウントと結びつけていて、親は、自分の子どもたちがソーシャルネットワークで利用できる機能をコントロールできる点だ。 SNSのビジネスモデルが広告収入によるものだとすると、提供される広告について注意する必要がある。子ども向けSNSに広告を提供したい会社はおもちゃ会社などたくさんあるが、悪影響を恐れる親たちに安心してもらうために、子どもにふさわしい広告を提供しなければならない。 ライバル会社となるTogetherville社の場合は、2月にディズニー社が