植松電機は、樺太で自動車修理業を営んでいた植松清治(祖父)と、その息子の植松清(父、現社長)が、北海道芦別市に移住してから始めた電気機械修理業です。 創業者の父、植松清は1962年に開業しました。私は1994年に北海道に戻って家業の手伝いを始めました。親子二人だけでがんばってきましたが、電気機械の修理の仕事は、炭坑の閉山にともないどんどん縮小していきました。幸い、私が本州で身に付けて来た技能が役に立ち、2000年からは、工場を赤平市に移転し、リサイクル用の特殊機器の開発を専業で行う会社として新スタートをきりました。父とたった二人からスタートでしたが、6年間で社員20名の会社に成長しました。 小さい頃から飛行機やロケットが好きで、紙飛行機を作ることにのめり込んで、自分で設計して作っていました。でも、そんなことばかりやっていたので、学校の成績は最低でした。(笑) 中学校の進路相談で「飛行機やロ