学習とネタに関するnakokai_tobokaiのブックマーク (2)

  • nix in desertis:センター試験に潜む変態

    今年のセンター試験英語は非常につまらない結果に終わったが、トラップは古文に仕組まれていた。今年の古文の出題は『恋路ゆかしき大将』である。これが問題であった。この話、物語がひどい。非常に詳しいブログがあるので、興味のあるかたはそちらを読んでいただきたい。 ざっと説明すると、主人公である恋路大将はイケメンだが寡黙な上級貴族であり、まあ普通の人生を送っていた……はずだった。あの日、天皇の娘二ノ宮(11歳)に出会うまでは……。確かに、若紫(10歳)の例や、現実にそのくらいの年齢で婚姻している貴族もいることを考えるに、当時の常識では特に問題なかったように思えるかもしれない。しかしそれは、源氏でさえ若紫14歳まで待ったように、婚約の意味しか持たず、平安時代でもロリコンはロリコンであった。恋路お兄さん(26歳)はその後、周囲の冷たい視線を浴びながらも、あまりのストーキングっぷりに根負けした天皇にその仲を

  • 数学を勉強することの意味――「1+1」の思想 - on the ground

    勉強することの意味を尋ねられたらどう答えようかな、などとはよく考えることがあるけれども、今日は特に数学に限定して考えてみようか。先日、数学を勉強するのは論理的思考を養うためだという旨の説明を横耳で聞く機会があって、それも一つの説明だろうなとは思いながら、ただそれだと国語との差別化が難しくなるだろうと感じていた(実際、その人は数学≒国語だと結論したのである)。 他の説明(説得?)の仕方としては、数学は現に「必要」になるし「役に立つ」んだということを示す方法や*1、数学は意味など無くても単純に楽しいものなんだよと見せつけるアプローチなどがあるのだろう*2。ただ、これらは誰にでも当てはまるわけではないという意味で、論理的思考の訓練であるという説明に比して汎用性は低いように思う。そこで、一種のトレーニングのためであるという説明の方向性を維持しつつ、国語とは区別された数学の独自性を損なわない形で論を

    数学を勉強することの意味――「1+1」の思想 - on the ground
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