ICT時代のベストコミュニケーションツールとは:「行く年来る年2006」ITmediaエンタープライズ版(1/2 ページ) 「ITからICTへ」といわれて久しい。2006年は情報共有のツールとして、SNSに代表される「Web2.0」が急成長を遂げた。ICTの真理とは「共有」といっても過言ではないだろう。そして今度は、情報だけでなく時間も共有するツールとして、インスタントメッセンジャー(IM)にスポットが当たり始めた。 未来の新入社員はIMがお好き? 「10代の若者の72%がメールよりもIMを好んで使う」――米America On Line(AOL)とAssociated Pressは12月7日、IMユーザー1513人に対して行ったIM利用動向の調査結果を発表した。19歳以上の成人では26%に達する。 この結果について、AOLのAIM & Social Networking のマーシェン・ジ