ストックホルム郊外で母親と暮らす12歳のオスカー(カーレ・ヘーデブラント)は、学校で同級生にいじめられていた。ある晩、彼はアパートの隣の部屋に引っ越して来たエリ(リーナ・レアンデション)という少女と出会う。同じころ、近くの街では青年が逆さづりにされてノドを切り裂かれ、血を抜き取られるという残忍な殺人事件が起きる。 オフィシャルサイト 以前から話題になっていた 『ぼくのエリ 200歳の少女』を観ました。前評判を聞く限り、「北欧」「少年&少女」「せつないホラー」と好きそうなキーワードがたくさんあって超期待して観ましたが、その期待が大き過ぎたせいかちょっと意に添わない部分もありました。 私が良くないと思ったのが音楽。ストリングスを効かせた叙情的な音楽が全編通して流れるんだけど、あれがどうにも邪魔。「ここぞ!」という時に効果的に使ってくれるといいんだけど、どうにも癇に障ってしまいダメでした。 あと