カマキリの顔や行動が「たまらない」と話す渥美さん(11日、北杜市長坂町富岡の市オオムラサキセンターで) 登山好きの「山ガール」、釣り好きの「釣りガール」などの言葉が流行する中、北杜市長坂町富岡の「市オオムラサキセンター」は、虫を愛する「虫ガール」のブームを巻き起こそうと、30日に女性向けの虫イベントを初めて開催する。 今春センターに就職したばかりの新人職員で、自身もカマキリやオオムラサキが大好きな虫ガール、渥美友里子さん(23)が企画。「『虫愛(め)ずる一日』~オオムラサキの森で虫と虫友に出会おう~」と銘打ったイベントは、虫好き女性が喜ぶ仕掛けが満載だ。 「かわいくて絶対に女子うけする」というオオムラサキの幼虫を観察し、周辺の森で虫を探した後は、テラスでピザとコーヒーのランチ。トンボやバッタ、玉虫などが飛び交う中、「虫談議」に花を咲かせる。虫をテーマにした女性フォトエッセイストらの対談もあ