京都大学iPS細胞研究所は2日、東京都内で講演会を開き、所長を務める山中伸弥教授が様々な細胞に成長するiPS細胞(新型万能細胞)の研究状況や今後の取り組みを語った。山中教授はiPS細胞を活用して「10年以内に創薬や再生医療の臨床研究を1つでも2つでも始めたい」と述べ、医療を大きく変える可能性を持つiPS細胞の実用化に意欲を示した。講演会で山中教授は一般市民向けに研究の最新動向などを紹介した。全
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