11/21レンタルリリース インターフィルム 原題は'Ulvenatten'(英題'Night of the Wolf')。トム・エーゲランの『狼の夜』を原作者自ら脚色して映画化した、ノルウェー製の社会派サスペンスアクションです。監督は「暗殺の瞬間」のスウェーデン人監督、クジエル・サンドバル(シェル・スンズヴァル)。 ノルウェー屈指の人気討論番組が始まる。今夜のテーマはチェチェン情勢。だが放送が始まった途端、ゲストで参加していたチェチェン人グループが立ち上がり、現役の外相ら与野党の政治家たちや女性司会者を人質にしてスタジオをジャックしてしまう。彼らの要求はロシア政府に逮捕された仲間たちの釈放と五百万ユーロの身代金、自分たちの国外脱出の確保、そしてスタジオ内の生中継だった。その映像は全世界に配信されて…。 これは中々の力作でした。犯人側と交渉人との緊迫のやり取り、ロシアの介入、やがて判明する