新潟県警は17日、同県新発田市中曽根町、会社員平田将容疑者(22)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。 発表によると、平田容疑者は6月中旬〜7月中旬にかけ、新潟市北区の会社員男性(25)宅や勤務先などで頻繁に待ち伏せし、つきまといを繰り返した疑い。 平田容疑者は、高校生だった2004年頃、アルバイト先の大型小売店に勤めていた男性に好意を寄せ、つきまといを始めたという。男性の相談を受けた県警は06年12月、ストーカー行為をやめるよう平田容疑者に文書で警告したが、今年6月中旬以降、行為がエスカレート。たまりかねた男性が、県警に対応を求めていた。平田容疑者は、「アルバイト先で面倒を見てもらい、好きになった。近くにいたかった」と供述しているという。