アマゾンは9日、被災地からの要請により、「ほしい物リスト」の機能を使った必要物資のお届けサポートを開始した。 「ほしい物リスト」は、自分のほしい商品をほかの人に公表するサービス。通常は、Amazon.co.jpユーザが他のユーザにプレゼントを贈答するといった使い道に利用されているが、今回、避難所にいる人が「ほしい物リスト」を作成し、それを公開することで、それを観た人が贈り物としてそれらを購入し、プレゼントできるという仕組みになっている。 Amazon.co.jpアカウントがあれば誰でも支援が行える点、被災者が本当にほしいと思っている物を確実に贈答できる点が、メリットとしてあげられる。配送は、通常のアマゾンの購入物品と同じ物流で届けられる。もともとは個人の発案を、Amazon Japan社長のJasper Cheung氏にユーザがTwitterで呼びかけたことから、プロジェクトがスタート。1