話題のドラマ「99.9」の第4話を見ました。 ※コラムの中にドラマの内容にかかる記載がありますので、まだご覧になられていない方はご注意ください。 このドラマ、弁護士の間でも評判は上々です。 素晴らしい刑事弁護人である、髙野隆先生や宮村啓太先生が協力されているのも納得です。 第4話も面白かった。 まず、このドラマは、第1話から一貫して、 刑事弁護人の二つのノウハウが描かれています。 ・一つは「現場百回」とも表現される、現場に行くことが重要であるというノウハウです。 今回も現場に繰り返し足を運んだことで、店内の音に気づくことができました。 ・二つ目は反対尋問の手法です。 嘘の供述をピンでとめ、矛盾した事実を突きつけるという、3つのCと言われる手法です。 今回も、詐欺を働いた人々を自白させるのに使われました。 第4話のうち、 ・バーのオーナーが借金を多く抱えていることを突き止められたこと は実際