マイクロソフトは4月23日、報道機関に向けた記者会見を行い、同社の最新OSであるWindows Vistaの発売後の状況と今後の追加施策などを説明した。 説明にあたったのは、同社Windows本部 本部長のジェイ・ジェイミソン氏。 同社では、搭載機能ごとにVistaをエディション名で区別しており、このうち上位のUltimate/Business/Home Premiumの総称をプレミアムエディションと呼んでいる。このプレミアムエディションの売上比率が日本では特に高く、販売全体を牽引している。ハードウェアメーカーのプレインストールモデルの割合で見ると70%以上、販売店の店頭でも40%以上のシェアとなっている。さらに、各社の今夏モデルでは85%以上、特にコンシューマーPCトップメーカーのNEC、ソニー、東芝、富士通においては90%以上がプレミアムエディションを搭載している。 「国内のユーザーは
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