気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「広告は企業から消費者へのラブレターだ」と、昔、しばしば聞きました。 たしかになぁ、と思いながらも、今、あらためてこの言葉には違和感をおぼえます。 20世紀型マスマーケティングにおいては、たしかにラブレターという例えが一番正しくて、コピーライターやアートディレクターといったクリエイターは、企業の想いが伝わりそうなラブレターを作成してあげる、「ラブレター代筆業」だったとも言えます。私のようなCMプランナーは、「ラブビデオレター代筆業」といったところでしょうか。 ただ、単なる街角のラブレター代筆屋ではなく、テレビや新聞といった、マスメディアとセットで動く「代筆ビジネスモデル」であることもまた、憶えておくべき重要なポイントなのですが、今回はその話は