2012年11月5日のブックマーク (2件)

  • アルツハイマー病と診断された画家が失われる記憶の中で描き続けてきた自画像の変化 : カラパイア

    イギリス、ロンドンで暮らしていた画家のウィリアム・ウテルモーレンは、奇跡の画家として世界の注目を集めた人物である。 1990年(当時57歳)、ウィリアムは、体に異変を感じ始めた。心配した、パトリシアが病院に連れて行ったところ、アルツハイマー病であると診断された。絶望に打ちひしがれながらも、の「それでも絵を描くことは忘れないで」という言葉に励まされ、徐々に消えていく記憶と戦いながら、この病気と向き合うべく、死ぬまで絵を描き続けた。 1996年には既に自分の名前すら書けなくなっていたのに、その後の4年間、名前のない自画像だけをを黙々と描き続けていたのだそうで、その驚異的な気力と忍耐力は現代医学をもってしても「奇跡」としか表現できないものなのだそうだ。 ウィリアム・ウテルモーレンが病と闘いながら描いた自画像の変化 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 彼が描いた自画像は

    アルツハイマー病と診断された画家が失われる記憶の中で描き続けてきた自画像の変化 : カラパイア
  • 統合失調症などの病を持つ人の体験がかるたになった「幻聴妄想かるた」|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 「おとうとを犬にしてしまった」「知り合いのお坊さんの声が聴こえてくるんだ」。医学書大手の医学書院(東京都文京区)が発売した『幻聴妄想かるた』(2415円)が注目されている。統合失調症などの病を持つ人の体験を絵札などにした異色のかるただ。 ソース:偏見や恐怖感 取り除いてほしい 注目される『幻聴妄想かるた』 – MSN産経ニュース かるたは、精神障害者の共同作業所「ハーモニー」(同世田谷区)が平成20年に制作。医学書院が女優の市原悦子さんの札読み上げCDと、作業所の日常を紹介するDVDを追加し、新装版として売り出した。医学書院の石川誠子(なりこ)さんは「偏見や恐怖感は知らないから生じる。まず手に取ってもらうため、面白さは大事だと考えた」と明かす。 この画像を大きなサイズで見る 札の内容は、「とつ然雨が降ってきて そしたら 周りの町が消えていった」という心の内面を

    統合失調症などの病を持つ人の体験がかるたになった「幻聴妄想かるた」|カラパイア