6月23日、ゲイコミュニティーを対象にした中国のデートアプリ運営企業、ブルーシティ・ホールディングスが、ニューヨークで新規株式公開(IPO)を申請した。写真は14日、上海で行われたプライドフェスティバルに参加した人々(2020年 ロイター/Aly Song) [香港 23日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ゲイコミュニティーを対象にした中国のデートアプリ運営企業、ブルーシティ・ホールディングスが、ニューヨークで新規株式公開(IPO)を申請した。同社のアプリ「Blued(ブルード)」は、静かに盛り上がるLGBTQ(性的少数者)のコミュニティーで利用されている。持続的な成功を収められるかどうかは、これからの政治、社会環境の流れ次第だ。 中国で同性カップルが合法化されたのは1997年で、その5年後には精神疾患リストから除外された。Daxueコンサルティングによると、中国のLGBTQ人