国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案2008年5月19日21時57分印刷ソーシャルブックマーク 財務省は19日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で、国立大学予算で授業料引き上げなどによって最大5200億円を捻出(ねんしゅつ)できるとの試案を発表した。生まれた財源を高度な研究や人材育成、奨学金の拡充に充てるべきだとの主張も盛り込んだ。国から国立大に配る運営費交付金(08年度予算で約1兆2千億円)の増額論議を牽制(けんせい)する狙いがあると見られる。 試案は、授業料を私立大並みに引き上げることで約2700億円、大学設置基準を超える教員費を削ることで約2500億円の財源を確保できるとしている。「義務教育ではないので、一般的な教育自体のコストを(税金で)補填(ほてん)することには慎重であるべきだ」とし、「高等教育の機会均等は、貸与奨学金での対応が適当」とした。 財政審の西室泰三
教育 「ミニスカートなくそう」 豊見城南高、保護者が服装指導2008年1月29日 保護者や教職員から服装指導を受ける生徒たち=豊見城市の豊見城南高校 豊見城南高校からミニスカートをなくそうと、豊見城南高校(諸見里明校長・848人)の保護者らが昨年10月から毎週木曜日、校門前に立ち、服装指導を行い、効果を上げている。 服装違反の生徒はこれまで違反3回で保護者を呼び出して指導していたが、昨年12月からは1回の違反で保護者を呼び出している。10月から12月まで指導を受けた生徒は約20人。ほとんどが1度の指導で改善しているという。諸見里校長は「先生が注意するより保護者が言った方が効果がある。指導される生徒はだいぶ減った」と効果に笑顔を見せた。 17日朝は、15人が生徒たちにあいさつしながら服装指導を行った。「シャツを中に入れなさい」などと注意を受ける男生徒がごく少数いるものの、ミニスカートで
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