沖ノ鳥島守る稚サンゴ、22日に出発 5万5千株移植2008年4月22日3時0分印刷ソーシャルブックマーク 沖ノ鳥島へ移植するため育てられたサンゴ。1.5センチほどになった=沖縄県座間味村の阿嘉島、恒成利幸撮影 水没が心配される沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に移植するため、5万5千株の稚サンゴが22日、1千キロ近く離れた沖縄県・慶良間諸島から帰郷の船旅に出る。稚サンゴは、沖ノ鳥島産の親サンゴが産んだ卵を育てたもので、作業ダイバーが5月上旬までに現地の海底に移植する。 沖ノ鳥島は、日本の国土面積を上回る約40万平方キロの排他的経済水域(EEZ)をもつ。将来、移植したサンゴが増えれば、島の水没を防ぐ効果があると期待されている。近年、世界各地の海でサンゴが衰弱する白化現象が多発しており、サンゴ礁再生の取り組みとしても注目される。 沖ノ鳥島で採ったサンゴ約20株が、昨年6〜8月に慶良間諸島・阿嘉島にある
愛知県日進市米野木町三ケ峯の民家で、1歳の男児が殺害されているのが見つかった事件で、愛知署は同日、事情を聴いていた男児の母親で、同県碧南市新川町に住む無職の上赤彩容疑者(35)を殺人の疑いで逮捕した。 調べに「泣きやまないので腹が立った。育児が苦手で悩んでいた」と供述、容疑を認めているという。 調べでは、上赤容疑者は23日午後1時ごろ、佐藤さん方の台所で、長男の諒真ちゃんの首を両手で絞めて殺害した疑い。 上赤容疑者は4月上旬から、諒真ちゃんを連れて実家に帰省していた。犯行直後、父親が台所でぐったりしている諒真ちゃんを見つけ、近くにいた上赤容疑者に問いただすと首を絞めたと告白。同容疑者自ら「子供を殺した」と110番した。
JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん=当時(38)=が突き落とされ死亡した事件で、殺人と銃刀法違反の非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年(18)が、岡山地検の簡易精神鑑定で広汎性発達障害の一種「アスペルガー症候群」と診断されていたことが23日わかった。少年の付添人弁護士が明らかにした。 事件は岡山家裁から大阪家裁へ移送され、少年は現在、大阪少年鑑別所(堺市)に収容されている。22日に少年に接見した付添人弁護士は「知的能力は高いが、年齢相応の意思疎通とは異なる違和感を覚えた。生育歴などを含めて詳しく解明していく必要がある」としており、家裁に正式な精神鑑定を申し入れる方針。 アスペルガー症候群は一般的に、対人関係での意思疎通の障害や特定の対象に対する固執や関心の偏りなどの特徴がみられる。近年こうした発達障害と診断された少年らが起こした事件もみられるが、「犯罪とは直結しない」と指摘
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