【イタリア視点で日本戦を分析】完璧に崩された右サイド。戦術でも上回ったザックジャパン フットボールチャンネル 6月21日(金)11時55分配信 ■追い詰められていたアズーリ 「今日の試合、僕らはとても運がよかった。それでも勝てたのは何故かって? 僕らが4点を取った一方で、彼らはシュート3本がバーに当たっていた。そのシュートが入っていたら日本は僕らより点が取れていた。違いなんて要するにそういうことさ」 疲弊した表情でこう語っていたDFバルザーリを筆頭に、試合後のミックスゾーンでイタリア代表の面々に笑顔はあまりなかった。日本に2点を先行され、そこから逆転に成功はしたものの、追いつかれるのみならず、辛うじてバーに救われたシーンも多々あった。 「勝つべき内容ではなかった」。ルーズなボール処理をした吉田の隙を突き、オウンゴールに繋がる折り返しを出したジャッケリーニもそう語っていた。 アズーリ