医師らでつくるNPO法人「日本禁煙学会」(東京)が公開中のアニメ映画「風立ちぬ」(監督宮崎駿)の喫煙場面に苦言を呈したことに対し、今度は「喫煙文化研究会」(代表すぎやまこういち)が15日、見解を述べ“反論”した。 【写真】すぎやまこういち氏らが出版した「愛煙家通信」 「日本禁煙学会」は同作に喫煙シーンが多いことを問題視。製作のスタジオジブリに要望書を送った。 その中で、あらゆるメディアによるタバコ広告・宣伝を禁止した「タバコ規制枠組み条約」に今作は「違反」していると指摘。学生の“もらいタバコ”のシーンは国内法の「未成年者喫煙禁止法」にも抵触する恐れがあるとし「条約や法律を遵守した映画製作」と要望した。 これに対し「喫煙文化研究会」はファクスを通じ、以下の2点を主張。 (1)(映画の)舞台になっている昭和10年代の喫煙率については、公式のデータがないが、1950年のデータを引用すると
今月15日で、日本は68年目の終戦記念日を迎える。原爆が広島に投下された6日、同じく長崎に落とされた9日と、8月は日本人があらためて先の太平洋戦争を振り返る時期となっているが、そんな中、あのビッグアイドルが戦争について語った。そう、先日、日産スタジアムでのライブを成功させたばかりの、ももいろクローバーZである。 ももクロが“戦争認識”を披露しているのは、『とくダネ!』(フジテレビ系)にもコメンテーターとして出演中の若手社会学者・古市憲寿の新刊『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)に収録された巻末対談。古市はももクロと仕事で一緒になった際に「彼女たちが憲法改正に興味を持っていて、それに対して『戦争は絶対にしたくない』と心配そうに言っていたこと」が印象的で、今回の対談をオファーしたという。ももクロが憲法や戦争に関心があったというのは驚きだが、この対談を読んでみると、彼女たちは予想以上に本質
◇国際親善試合キリン・チャレンジカップ 日本2―4ウルグアイ(2013年8月14日 宮城スタジアム) 日本代表は14日、ウルグアイと親善試合を行い、香川、本田がゴールを決めたものの、守備ラインが崩壊して2―4で完敗。試合後、ザッケローニ監督は4失点の理由を聞かれ、「現時点で世界の強豪と試合をしたらこうなるということ」「対戦相手が自分たちよりもいいプレーをしたら、それを認めることも大切だと思う」と話し、現状では、負けても仕方ないという意味のコメントを残した。 また、会見では選手との“温度差”も明るみになった。「私は就任したときのノルマとしてW杯で優勝してくれというリクエストは受けていない。日本と、世界の強豪との差を縮めてほしいと。W杯までにその近くまで持っていく自信はある」と言った。会見場の空気が凍った。真実、本音かもしれないが、公の場で口にすることではない。目標として、W杯優勝を公言し
選手交代を告げるボードに、自身の背番号である「22」が灯っている。ウルグアイ代表に3点目を奪われた直後の後半12分。故障以外では初めての途中交代を告げられたDF吉田麻也(サウサンプトン)は、無念さを胸の奥底に閉じ込めながらDF伊野波雅彦(ジュビロ磐田)にバトンを託した。 「センターバックなので最後の90分まで出たかったけど……別に不満はありません」 試合後の公式会見。アルベルト・ザッケローニ監督が、異例とも言える交代の意図を説明する。 「予定通りです。伊野波を見たかったので、吉田を90分間使うつもりはなかった」 [図、写真]ウルグアイ代表が本気になる理由 額面通りに受け取るわけにはいかない。1失点目と3失点目はともに吉田のイージーなミスから献上したものだった。今年に入って失点の連鎖が途切れない中で、防げるはずのゴールを許した吉田への懲罰の意味が込められていた交代と推測してもおかしくはない。
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