殺人などの罪に問われ、24日死刑判決を受けた北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップが、裁判長に向かって強い口調で「公正な判断ではない。生涯、後悔する」という趣旨の発言をしたことなどを受けて、福岡県警察本部は司法関係者に危険が及ぶおそれがあるとして警護をさらに強化する方針です。 特定危険指定暴力団「工藤会」が、平成10年から26年にかけて、北九州市や周辺の地域で漁協の元組合長を射殺したほか、元警察官や看護師ら3人を拳銃や刃物で襲った事件で、殺人などの罪に問われた組織のトップで総裁の野村悟被告(74)に対し、福岡地方裁判所は24日、死刑を言い渡しました。 警察などによりますと、野村被告は判決の言い渡しの直後、裁判長に向かって強い口調で「公正な判断をお願いしたけど全然、公正じゃないね」、「生涯、後悔する」という趣旨の発言をしました。 福岡県警は、これまでも今回の裁判に関わる司法関係者の警
新型コロナウイルスの子どもへの感染が増える中、政府の分科会の尾身会長は、衆議院厚生労働委員会で、学校が再開されれば感染が拡大し、さらに医療がひっ迫するおそれがあるとして、自治体の判断で、新学期の開始時期の延期も検討すべきだという考えを示しました。 この中で、尾身会長は、現在の感染状況について「東京の感染拡大のスピードは鈍化しているが、下がる傾向は全く見えておらず、いつピークアウトするか判断するのはまだ時期尚早だ。医療のひっ迫、重症者の数は、しばらく大変な状況は続く」と指摘しました。 その上で、子どもへの感染が増加していることを踏まえ「新たに学校が始まることで、一度、感染スピードが鈍化しても、また感染の拡大があり、さらに医療のひっ迫ということもあり得るので、十分注意して、効果的で納得できる対策を打つ必要がある」述べ、自治体の判断で、新学期の開始時期の延期も検討すべきだという考えを示しました。
結成から60年近く活動を続け、世界的な人気を誇るイギリスのロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツさんが、24日亡くなりました。80歳でした。 チャーリー・ワッツさんは1941年にロンドンで生まれ、子どもの頃、両親にドラムセットを買ってもらって演奏を始め、ジャズを聴きながらドラムの腕を磨きました。 その後、広告会社で働いたのち、1962年に結成されたザ・ローリング・ストーンズに翌年、加わりました。 ワッツさんは、寡黙でクールなイメージのドラマーとして、ボーカリストのミック・ジャガーさんやギタリストのキース・リチャーズさんらとともに、60年近く活動を続けてきましたが、来月から予定されていたアメリカのツアーには、体調を理由に参加しないことを公表していました。 ザ・ローリング・ストーンズの公式ツイッターは24日、ワッツさんの広報担当者の声明として「彼はロンドンの病院
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