F1日本GPの走行開始を翌日に控えた9月21日、鈴鹿サーキットの2コーナーにF1チームのドライバーとチーム代表が集結した。セバスチャン・ベッテル主導のプロジェクト『BUZZIN' CORNER』に協力するためだ。 『BUZZIN' CORNER』は、失われつつある生物多様性に関する啓発のため、ベッテルが立ち上げたプロジェクト。ベッテルはプロジェクトのこけら落としとして、日本GPに向けて来日し、2コーナーに“Bee Hotel”と呼ばれる小屋を11個設置した。そして今回、ドライバーとチームが集められたのは、その“総仕上げ”をするためだ。 ドライバーたちは、必要な竹や木材などをセッティング。そして黄色と黒に塗られた小屋と、その横に構えられたボードに思い思いのペイントを施した。 アルファタウリの角田裕毅も、用意されたすだれを屋根に被せたが、様子をうかがいに来たベッテルから「いやいや、そうじゃない
青森県八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、福岡県内でもこの弁当を購入した人のうち、少なくとも25人に食中毒の疑いがあることが分かりました。 八戸市にある駅弁メーカー、「吉田屋」を巡っては、消費期限が9月16日と、17日までの弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を相次いで訴えているのが確認されています。 福岡県などによりますと、県内でも弁当を購入した人のうち、21日午後5時の時点で少なくとも25人に食中毒の疑いがあることが分かりました。 この問題で、「ゆめタウン」を展開する広島市が本社の「イズミ」は、吉田屋から納品された「北海道産特選いくらの贅沢丼」を、9月16日と17日に福岡など九州の5県、合わせて27の店舗のイベントで販売したと発表しました。 県などによりますと、食中毒の疑いがある25人はこのイベントで弁当を購入していたということ
ウクライナ軍の兵士に戦車「レオパルト2」の訓練を行っているポーランド軍の部隊=2月、ポーランド・シフィエントシュフ/Kacper Pempel/Reuters (CNN) ポーランドは20日、ウクライナへの武器供与を停止すると表明した。両国はウクライナ産穀物の輸入一時禁止をめぐり対立を深めている。 ポーランドのモラビエツキ首相はSNSで「もうウクライナには武器を供与しない。我々はいま自国の武装を進めているからだ」と述べた。 ポーランドはロシアの侵攻開始当初からウクライナの最も強固な支援国の一つとなってきた。旧東側諸国の間では、ロシアのプーチン大統領の拡張主義的な戦争が成功すれば、今度は自分たちの番かもしれないとの懸念がある。 ウクライナ産穀物の禁輸は当初、安価なウクライナ産穀物による競争力低下を心配する自国農家の生計を守るため、複数の欧州連合(EU)加盟国によって今年導入された。 EUは先
アゼルバイジャンの攻撃後、ナゴルノ・カラバフの中心都市ステパナケルトで被害を受けた建物を撮影=19日/Siranush Sargsyan/AP (CNN) アゼルバイジャンが隣国アルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフで19日に「対テロ作戦」を開始したことを受けて、ナゴルノ・カラバフの当局は20日、ロシアが派遣している平和維持部隊が仲介した停戦を受け入れた。 ナゴルノ・カラバフの大統領府によると、停戦は現地時間20日午後1時に発効した。 カラバフの当局者によると、アゼルバイジャンの今回の対テロ作戦で市民10人を含む少なくとも200人が死亡、400人あまりが負傷した。 ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャン領内にあり、国際的には同国の領土と認められている。だが、約12万人いるアルメニア系の住人が同地域の人口の大多数を占め、アゼルバイジャンの統治を拒んでいる。アルメニアが支援する政府が同地域を実効
ウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行うブラジルのルラ大統領=20日、米ニューヨーク市/Ricardo Stuckert/Brazil Presidency/Reuters (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、ブラジルのルラ大統領と会談した。対面での会談は今回が初めて。両首脳は国連総会に合わせて、米ニューヨーク市で協議を行った。 ルラ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、和平の構築と、両国間で常に開かれた対話を維持することの重要性について、有意義な会談が行われたと述べた。 ルラ氏は、ロシアとウクライナとの戦争について、おおよそ中立的な立場を取っている。 ゼレンスキー氏は今回の会談について、「誠実で建設的な話し合い」と振り返った。両首脳がそれぞれの外交官に対し、両国の関係と和平への努力に関して次の段階に取り組むよう指示したという。 ゼレンスキー氏によれば、ブラジルの代表団は引き
アルメニア系、事実上降伏 ナゴルノカラバフで停戦決定―32人死亡、アゼルバイジャンが軍事作戦 2023年09月20日22時00分配信 20日、ロシアの平和維持部隊により避難させられるナゴルノカラバフの住民ら=ロシア国防省提供の映像より。撮影場所不明(EPA時事) 旧ソ連構成国アゼルバイジャンは19日、隣国アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフで軍事作戦を開始し、20日未明まで継続した。アルメニア側の地元当局は20日、ロシアの平和維持部隊の提案を受け、同日午後1時(日本時間午後6時)からの停戦入りを決めた。アルメニアの通信社アルメンプレスなどが伝えた。アルメニア系勢力が事実上降伏した形だ。 紛争再燃、なぜ今 ナゴルノカラバフで「対テロ作戦」―ニュースQ&A 停戦はアゼルバイジャン国防省も確認した。双方の合意によると、アルメニア系勢力は武装解除に応じるとされている。 アルメニアのパシニャン首相は
【ニューヨーク共同】「なぜウクライナ大統領が優先されるのか」。20日の国連安全保障理事会の会合で、参加国として最初の発言をゼレンスキー大統領に認めた議長国アルバニアに対し、ロシアのネベンジャ国連大使はいら立ちを隠さず、議長との間で10分以上も非難の応酬となった。ゼレンスキー氏は表情を変えずに見守った。 会合冒頭、議長を務めたアルバニアのラマ首相がゼレンスキー氏に演説を許可。ネベンジャ氏は、首脳級が出席しているほかの国が先に発言すべきだと主張し「議長国が安保理をゼレンスキー氏の独り舞台にしようとしている」と不満を口にした。 ラマ氏は事前に演説順を案内しており、規則や慣例からも逸脱していないと反論。ネベンジャ氏から「議長国の汚点になる」と責められると、「ロシアが戦争をやめればゼレンスキー氏が発言することもない」と不快感をあらわにした。 ネベンジャ氏が発言を求める際、目の前にあるロシアの国名が書
ビルの建設現場で落下した鉄骨=2023年9月19日午前10時28分、東京都中央区、朝日新聞社ヘリから、相場郁朗撮影 JR東京駅八重洲中央口近くのビル建設現場で19日、鉄骨が落下して作業員5人が死傷した事故で、鉄骨1本をつり上げていたクレーンのワイヤを外した直後、別の4本と共に落下していたことが警視庁への取材でわかった。鉄骨同士が十分に固定されていなかった可能性があり、警視庁は22日にも現場検証を行い、原因を調べる。 【写真】事故が起きたビルの建設現場。一夜明け、前の通りを通行人が行き交った=2023年9月20日午前10時0分、東京都中央区八重洲1丁目、御船紗子撮影 捜査1課によると、事故は19日午前9時20分ごろ、東京都中央区八重洲1丁目の再開発地区の7階建てビル建設現場で発生。7階付近で鉄骨をタワークレーンでつり上げ、先に設置された別の4本の鉄骨の一部に、つった1本をボルトなどで接合する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く