アメリカで政府予算の執行を当面続けるための「つなぎ予算」が成立し、政府機関の閉鎖がぎりぎりで回避されたことについて、バイデン大統領は記者会見で「かけひきのゲームはやめて仕事を成し遂げるべきだ」と述べ、予算をめぐって対立を続ける野党・共和党を批判しました。 アメリカ議会では今月1日からの新たな会計年度の政府予算案をめぐる協議が野党・共和党内の対立などで難航しましたが、上下両院の超党派によって「つなぎ予算」が可決され、政府機関の閉鎖はぎりぎりで回避されました。 これを受けてバイデン大統領は1日、ホワイトハウスで記者会見し「不要な危機が避けられ、国民に痛みを強いることを防いだ」と述べて歓迎しました。 一方、「かけひきのゲームはやめて仕事を成し遂げるべきだ。瀬戸際政策はうんざりだ」と述べて予算をめぐって対立を続ける共和党を批判しました。 また、今回成立したつなぎ予算にウクライナ支援のための費用が含
![バイデン大統領 予算めぐり「かけひきのゲームはやめるべき」 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5c840569931d1e5f62b96012c59a2ea0986176f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20231002%2FK10014212851_2310020634_1002063428_01_02.jpg)