NHKの籾井勝人(もみいかつと)会長の発言が再び波紋を広げている。視聴者が受信料で支える公共放送のトップとしての適格性を、やはり欠いてはいないか。このままではNHKの信頼が損なわれかねない。
脳死判定された女児から摘出した肺が入った容器を運び出す関係者=14日午前6時13分、大阪府吹田市の大阪大病院 日本臓器移植ネットワークによると、大阪大病院(大阪府吹田市)で脳死と判定された6歳未満の女児から14日午前、肺と肝臓、腎臓が摘出された。 肺は岡山大病院で特発性間質性肺炎の10歳未満の女児、肝臓は岡山大病院で肝移植後グラフト機能不全の50代女性、腎臓の片方は大阪医大病院で慢性糸球体腎炎の40代女性に移植される。もう片方の腎臓は当初、30代男性への移植が予定されていたが、兵庫医大病院で慢性腎不全の60代女性に移植されることになった。 脳死と判定された女児は重い心臓病で補助人工心臓を装着。移植待機患者として登録するとともに、海外での移植に向け渡航準備中だったが、かなわなかった。大阪大病院は14日午後、女児の病状などを説明する記者会見を開く。 両親が移植ネットを通じて13日に公表したコメ
【ワシントン=共同】私の名前を許可なく載せたら訴える-。地元政治家に圧力をかけられた米東部メリーランド州の地方紙が、逆にこの政治家の名前を二十八回繰り返す社説を掲載するなど報道の自由を盾に抗戦し、全面降伏に追いこんだ。米主要メディアが八日伝えた。 同州フレデリック郡で公職を務める共和党のカービー・デローター氏は、地元紙フレデリック・ニュースポストに自分のことが書かれたと腹を立て、今後自分の名前を勝手に書いたら訴訟を起こすと宣言した。 デローター氏は選挙で選ばれた公人。同紙は「前代未聞」と反発、六日には名前を伏せて同氏をどう表現するかを真剣に考える社説を掲載した。ユーモアと皮肉が詰まった記事には「カービー・デローター」と連呼する表題を含め、フルネームを二十八回織り込んだ。
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