2020年3月9日のブックマーク (7件)

  • 孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書

    ザリガニの鳴くところ 作者:ディーリア・オーエンズ発売日: 2020/03/05メディア: 単行(ソフトカバー)この『ザリガニの鳴くところ』は著者ディーリア・オーエンズが70歳になってはじめて執筆小説であると同時に、またたく間に全米500万部、2019年のアメリカでもっとも売れた作品となった、湿地の少女を描く文学・ミステリィ小説である。 正直言って売上がどれだけ凄かろうがまったくおもしろみを感じない、というケースは往々にしてあるわけで、売上がなんぼのもんじゃい!! と(売上何万部と帯とかに書いてあるについては)謎の気炎を上げながら読むのだが、作に関してはよくもまあこんな作品がそんだけ売れてくれたなあ、と感謝をしたくなるようなである。端的にいって、とても美しく残酷な風景が描かれていて、とてつもなくおもしろい。 湿地で一人孤独に住まう少女の人生を追いながら、そこで起こった殺人事件の犯人

    孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書
  • 「コスプレ」しかできない女の子|arama|note

    ここしばらく、「他人の真似」しかできない"若い女の子"について考えていたんです。それは、わたし自身がそういう女の子に真似をされがちな立場に追いやられることが非常に多かったからで、そういうのは、ものすごく消耗するんです。正直なところ。現在のネットシーンにおいては、Twitterをはじめ、おそらく圧倒的に「他人の真似」をするしかないメンタリティでいる"若い女の子"のほうが多くて(アイドルオタクとかまさにそんな感じだと思いますが)、そういう女の子たちの「自分が"特別"になれない苦しさ」「生きづらさ」「承認欲求」みたいなところは、それこそ、コスメの消費やアイドルの消費といった文脈で、「浪費系女子」なる大まかなカテゴリにおいて、これまで実に「肯定的に」語られてきたと思うんですね。 彼女たちは、自虐はどこまでも出来るけれども自己批判はまったく出来なくて、だからこそ、それでも「わたしはここいる!」「わた

    「コスプレ」しかできない女の子|arama|note
    nanako_csr
    nanako_csr 2020/03/09
    自分含めはてな村には現劇団雌猫の人が学生の頃くらいからずっと観測範囲にいた人も少なくないと思うし見えてる景色違うなあと/本人達よりも持て囃す「浪費女子」的なるものへの批判?/この人は何者なんですか?
  • 男性は「見えない特権」と「隠れた息苦しさ」の中で、どう生きるか(西井 開) @gendai_biz

    男性同士の「対話の場」で見えたこと 最近ある少年漫画が流行っているというので読み始めた。主人公の少年がライバルとともに成長しながら迫りくる敵を倒していくという王道のストーリーなのだが、厳しい特訓の最中や強敵に苦戦しているときに、彼が心の中で繰り返し叫ぶフレーズが気になった。「俺は男だ。だから耐えるんだ…」。耐えることと男性であることの間に一体何の関係があるだろうか? 「男らしさ」は常に我慢、勝利、挑戦、競争などと紐づけられて語られてきたし、またそうしたストーリーを取り込んだ男性たちは無意識のうちにそれに沿うようにふるまってきた。そのふるまいが、男性自身を生きにくくさせ、周囲に害を与えているとしたら…。 「男性性は変わらなくてはならない」。イギリスのアーティストであるグレイソン・ペリーの『男らしさの終焉』は、「男らしさ」に縛られることがいかにネガティブな影響を生み出しているか、またどうすれば

    男性は「見えない特権」と「隠れた息苦しさ」の中で、どう生きるか(西井 開) @gendai_biz
  • 友だちが「フェミニストが苦手」と言った|藤岡みなみ

    あれから、少しもやもやしている。彼女になんて言ったらいいんだろう。友人に対してというより、言語化できない自分に対してのもやもや。この機会に自分の中で整理してみたいと思った。 ※5/28 有料公開にさせていただきました。

    友だちが「フェミニストが苦手」と言った|藤岡みなみ
  • 「90年代のオタクバッシング報道時にテレビを見て人格形成した世代の女性の意識を理によって変えることはほぼ不可能である」という意見 - 頭の上にミカンをのせる

    ネットのフェミニズムに関する議論、実は男女の問題じゃなくて「世代」の問題の方が大きいんじゃないですか?ぶっちゃけ「ロスジェネ」世代はここでも厄介者になってるんじゃないですか? 男女問題のせいにしてるけどシロクマ先生の言うところの「ちゃんと年を取れなかったおじさんおばさん」が言い争ってるだけなんじゃないですか?という救いようのない話がされていた。 思い当たるところがないわけではないのでつらい。 何回もおんなじこと言うけど、 弁護士さんとその周辺のフェミニストさん達は、年齢からいって、90年代のオタクバッシング報道時にテレビを見て人格形成した世代で、自分たちも学校などでオタク差別のいじめをしていた層だから、その価値観が変わることはおそらく一生ありません。— もぐ。 (@bluemogumogly) February 13, 2020 うーん。なんかこういう話よく聞くけど、私は当時は全くオタク

    「90年代のオタクバッシング報道時にテレビを見て人格形成した世代の女性の意識を理によって変えることはほぼ不可能である」という意見 - 頭の上にミカンをのせる
  • 「差別反対」の覚悟が足りない

    「暴力的な男がモテる」という都市伝説 - はてこはときどき外に出る http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2019/12/07/174829 1.問題の記事はデマではなかった米国で2018年に「性差別的な男性は嫌だ!自分は男女平等的な態度を示す男性を支持する」と主張するフェミニストは実際に男女平等的な態度をとる男性を嗜好しているか?を調査した研究がある。当初は人の申告通り、女性達は人が自己申告するフェミニスト度(男女は平等であるべきという信念)が高いほど「男女平等的な態度をとる男性」を志向すると思われていたが、実際はフェミニスト度が高いほど性差別的な男性に魅力を感じていたことが明らかになった。このように、人間は性愛において主観における自己認識は客観的現実と符号するとは限らない 「男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性である」に対する補遺

    「差別反対」の覚悟が足りない
  • 「我々はすでに十分な説明をしている」「お前が納得する気がないだけだ」「シーライオニングだ」という指摘に対しての返答 - 頭の上にミカンをのせる

    結局「ぜんぜんわからない。俺たちは雰囲気で宇崎ちゃん問題をやっている」って感じでしたね - 頭の上にミカンをのせる[考え方] おっ、シーライオニングという言葉はこういう人に使えばいいんだな。早速事例が現れたぞ。散々説明をさせておきながら「説明されてないぃィぃ」言い出す人の実例。2020/02/04 09:15 親切な方が図解までして何度も何度も何度も何度も説明したのを全無視して「あいつらは何も説明しない、『お気持ち』でやってるから説明できないんだろ」と言い張るの、いい加減無理がないか?— ユンダ (@y00black) February 3, 2020 このお二方には私の言いたいことが全く伝わってないようなので、改めて説明します。 特にユンダさんはこのようにツイートされているので、 ↓の記事で十分説明されている、と主張されていると解釈します。 ltyさんが説明したのは「個人が不快に感じた理

    「我々はすでに十分な説明をしている」「お前が納得する気がないだけだ」「シーライオニングだ」という指摘に対しての返答 - 頭の上にミカンをのせる