2012年3月28日のブックマーク (2件)

  • ふたりのこと - nuba

    日記 | 16:40 |  パウロ・コエーリョの『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』を読んでいて、「パウロ・コエーリョといえばブラジルに上陸した最初のポルトガル人ではなかったか」と思いついたが、それはよくよく考えるとゴンサロ・コエーリョだったので、僕は気が抜けたように長い息をつくとすっかりパウロ・コエーリョの小説に対する興味も失ってしまった。 恋愛、ということについて今さら思うこともないのだけれど、たとえば僕にがいて、そのと僕は愛し合っていて、子供さえいないにせよ、僕たちのあいだには彼や彼女と幸せで暮らし続けたいよ、というその一念が生活の根っこにあることを互いに理解しているように思われるので、たとえば僕はYの物思う横顔を見ていて、彼女がマスカラで虚飾した派手な睫毛をバサバサを瞬かせるその風景のなかのほんの小さな変化ひとつ認めるだけで、まるで一期一会の感傷に涙するように目を潤ませるのだった

    nanaokisi
    nanaokisi 2012/03/28
  • 服を着たままで恥じらいと欲情を導く方法一つ - nuba

    雑記 | 00:56 | はじめて異性の目の前で裸になったときのことを覚えていますか? 異性のまえならずとも、他人の前で平素衣服を着るなどして隠している肌を露わにするという行為には、少なからず羞恥と解放から来る快感を感じるものではないでしょうか。それが性徴の思春期のころ、あるいはそれ以降であればなおさらで、日常生活で目にする機会の少ない体の部位を見られることに恥じらいを感じる、という経験は誰しもあるのではないでしょうか。或いは、逆に他人のそれを見ることに性的昂揚を感じる機会というのもあります。袖口の大きく開いたカットソーからみえる女性の入念に手入れされた腋、しゃがみこんだときに背後から覗く脇腹や背中、尻の肉、サンダルを履くことで人目に晒されるアキレス腱、まとめ髪のしたのうなじ、後れ毛の乱れ――これらはこの夏という季節、街を歩いていたり、公共交通機関に乗車しているときなどに目にする機会があり

    nanaokisi
    nanaokisi 2012/03/28