ここ最近の、若者がアイスケースや冷蔵庫に入って云々のトラブルは、往年のテキストサイト運営者からすると身につまされることなのではないかと思う。 テキストサイトには団しん也ばりのスマートな笑いしか載せていないところもあるが、どちらかというとなにかを貶めて笑いを取るという文章が多い印象がある。たとえば、 打ち切られた漫画のレビュー いわゆる“クソゲー”の紹介 自分と(一方的にでも)接点のあったエキセントリックな人の話 あたりは多かった気がする。うちも例外ではない。 こういう文章を書くのは、心のどこかで、「まさか、漫画家及びゲームメーカー及びエキセントリックな人が俺のサイトにある当該文章をピンポイントで見つけて、直接抗議をしてくることはないはずだ」と思っているからだろう。 だが、私の経験から言うと、確かに当人がメールを送ってくることはないのだが、当人とは(多分)直接的な関係のない人が、 作者に対し
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