島村楽器は、アンサンブルを楽しむために作られたブランド「音音(オトオト)」より、ウクレレと三線を合体させた民族楽器「Oki-Hawa(オキハワ)」を発売した。 「Oki-Hawa」は、三線の胴(ボディ)にウクレレのネックをジョイントさせたまったく新しい民族楽器。 ナイロン製の4弦仕様で、ウクレレと同じチューニングで演奏を楽しむことが可能。気になるその音色は、ウクレレともバンジョーウクレレとも違う、三線の音色のような独自の音。すでにウクレレを持っている人にも、三線を演奏している人にも楽しめる楽器となっている。 商品開発担当者によれば「ネックのジョイント部分とブリッジ(駒)の形状を決めるのに苦労しました。ほんの少しのセッティングの違いで楽器の鳴り方が変わってしまうんです。微妙なセッティングでサウンドが変わることは、アナログ楽器特有の難しさでありながら、魅力でもあると思っています。」とのこと。